カトラス日記

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カブトムシ捕獲作戦

実家の米びつから、ビニール袋に入れてお米をこっそり頂いていこうと思ったら住人に見つかる。
どうも、甥っ子が遊びに来ているからカブトムシを捕まえてきて欲しいとの事。
家から歩いて5分ほどのところにちょうど雑木林があるので、そこまでテクテクテク・・・。

ちょいと細めの木目掛けて、
「この虫ヤロウぅぅぅっっ!!」
って感じで蹴りを入れたら・・・。
上からボタボタボタ・・・って・・・。
虫野郎がたくさん・・・。
3匹カブトムシでした。
オス1、メス2。
これ以上捕獲すると、町の小さな雑木林の生態系を乱すと判断して一旦帰還。

虫に詳しい人を捕まえて、カブクワのいそうな所まで案内してもらうことに。
cutlassはなんでお米ごときで、こんな苦労をしないといけないんだろう・・・。
って訳で、車に揺られてブーン・・・と。
「じゃあ、殺人事件のあった雑木林まで案内するね」
・・・おい。
なんか最初と趣旨が違うような気がするけど、乙一とか好きそうな人に連れてってもらう。
車はラブホが点在する山を越え、寂れた多摩川横を駆け抜けていく。

八王子、それは東京に残された最後の秘境(ちなみに奥多摩は都市伝説です)。
なんか、あたりは街灯一つなくてだだっ広い空き地が広がっていやがります。
こりゃあ、死体の10や20は楽勝な感じが漂いまくりです。
いたる所に赤い文字で「マムシ注意!!」とか書いてあるけど、無視して雑木林へ。
クヌギの木を狙って蹴りを入れるのですが、落ちてくるのはコウモリとクモとセミの抜け殻ばっかりなのです。
本当に真っ暗なので、甥っ子怖がって進まないし。
一体何しに来たんですか!!
スタンドバイミーごっこしようと思ってたのに!!(最初と目的違う・・・)
でも、本当に見つけてしまうと交番で2時間くらい雑談するハメになるので、少し明るい方に進んで行きます。
そうすると、青いビニールシートで出来た極めて原子的なハウスが現れたのです。
その中から、グラディエーターに出てくるマキシマス将軍似の戦士が・・・。
「何やってんですか、将軍!!あなたは今フランスのブドウ畑で○×△・・・」
とか訳分からない事言いながら、逃走。
どうやら、ビニールシートハウス族の縄張りを荒らしてしまったようです。

こんなマムシとかマキシマス将軍とかが出現するエリアでは、捕獲出来ないので別の場所に移動することに。
フェンスで囲まれただだっ広い空き地なのですが、入り口の2箇所の門が閉まっています。
来た時は、そんなのなかったような気がしたのですが・・・。
えーと・・・。
ちょっと、マジで開かna 助けt
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