ICUナース

絵が古い・・・10回目、ICUナース編です。

ICUとか全然手をつける気は無かったのですが、昔の奴が出てきたので記憶を頼りに書いてきます。

今から6年くらい前の、三鷹のはずれにある大学病院のICUの制服です。
当然清潔区域なので、ヘッドキャップ、マスクもつけるので見た目はこんな軽装じゃないですよ。

面会も厳しく制限されているので、一般人立ち入り禁止です。
入り口も細工されていて、内部関係者しか扉を開けることは出来ません。

内部は人工呼吸器、バルパン(IABP)、輸液ポンプ、心電計など医療機器のオンパレード。
「はいっ、バルパン入れるよバルパーンっ!!」
とかの掛け声が上がっていて、ちょっと愉快です。
*太ももの動脈から風船を入れて、心臓を補助する拍動を作るという意味。

基本的にみんな寝不足なので、異様なテンションなのです。

20床くらいのベッドが置かれていますが、併設してCCU(心臓専門ICU)とかもあったりします。

ICUの細かい説明は省きますが、救急車でERへ運ばれ処置を施された後、24時間経過観察する場所です。
高価な薬や機材、人材も大量に消耗するので、医療費に関しては覚悟しておいて下さいね。

手術後など状態が不安定なんだけど、ICU使うほどではない場合は、後方ベッドという簡易ICUに運ばれます。
大雑把な違いは、看護師の配置数の違いです。
ICUは維持に物凄くお金を使うのです。


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